巻き起こせ

4人の個性がSPark! Super Professional集団

Spring Paradiseで感じたことを殴り書き。

有難いことに、それほどストレスなく足元まで見ることができる場所で4人のパフォーマンスを見ることができて、ステージの端から端まで、体の使い方も隅から隅まで堪能したSpring Paradise。夢のような時間だった。ありがとう、SpeciaL。ありがとう、スタッフの皆さま。本当に本当に、SpeciaLというグループに出会えて良かった。

 

以下、感じたことをただ羅列します。セトリ順でも何でもない(そんな丁寧に感想を書けない)、本当にただの羅列。

・やっぱり4人のパフォーマンスが大好きだな〜!と思う。それぞれが一芸に秀でていて、基本的に全員が指先まで意識した踊り方をして、品があり丁寧。そして踊り方やふとした表情にはその人の持つ品や性格が現れると思っている人間なので、まあ結局は4人の人となりが好きという話に繋がる。

・和田くん。和田くんを見るとセーラームーンを思い出すのですが(大好き!)、セーラームーンって元々そんなに強い技を持っているわけではないんですよね。そのことに本人も悩んだり嘆いたりするのだけど、元々持つ優しさや人となりで仲間を引き寄せ、支えられ、強くなる。「そういつでも、皆があたしを照らして導いてくれる」「あたしはスーパーセーラームーン!皆の授けてくれた力で光り輝く戦士!」という原作の名台詞、もう和田くんでは?和田くんって本当に主人公属性。オーラスでは、皆がいてくれるからSpeciaLとかではなく、「僕はSpeciaLだからね!」って言い切っていて嬉しかったよ!あと単純に、ダンスも自信を持って踊っていてとても良かったし、スワンソングで私が和田くんを見たときはフラッグ片手キャッチしていてときめいたし、僕が僕じゃないみたいだの歌声も最高に気持ちよかったし、MCでの言葉選びも暴れる3人をまとめるバランサーなところが随所に垣間見えたのもとても良かった。そういえば、セーラムーンの原作にはこんな名台詞もあってだな。「まもちゃん。だれでもみんな、胸の中に星を持っているのよ」「星?」「そう、そして胸の奥があついのは星が輝いているしるしなの」。ほら、やっぱり和田くんはセーラームーン。私たちも星、和田くんも星。

・浩大くん。まいったネ今夜の浩大くんの色気ったら。「憎いくらい悩ましい」の浩大くんが本当に悩ましくて参っちゃうやつだった。タップしてるとき浩大くんの上半身を見てしまうのだけど、よくあんなに表情豊かにできるなあと思う。見ていて本当に楽しい。タップダンスは専門外だから全く分からないのだけど、脚の細やかな動きに合わせてその魅せ方も絶対に大切だよね。スプパラロスになってJr.CHAMP予選を先日見返したけれど、もう段違い、スプパラの浩大くんとぜんっぜん違って、とんでもないものを見てしまったのだなと思う。そしてその後「ジャニーズになる前初めて買ったアルバムの一曲」としてtwoを選んでくれる浩大くん。圧倒的な歌唱力を示す浩大くん。オーラスのtwoは迫力と気合いが、みなぎるものが浩大くんから伝わってきて「かっこいい...」と思わず呟いてしまった。しっかし、そのぶん殴ってくるようなパフォーマンス力と同時に、浩大くんのメンバーやファンとの関わり方にもうメロメロ(死語)ですわ。発声練習合間の「はーい」とか、「あ゛あ゛あ゛あ゛っ」には対応できなかったVIPに「恥ずかしがっちゃったね」とか「チャック閉めれただろうが!」とかメンバーの話にあの包み込むような笑顔で相槌打ったり同意したり、もう浩大くんって...危険...

・龍くん。どうしてもアンダルシアの龍くんが目の前で見たくって良い整番のときは上手に入った。あの龍くんは芸術。3人に伝授したという高いキックもジャケットプレイもガッツリとしたジャズも全てが美しかった。椅子に座り脚を上げる時も上半身がぶれず、ジャケットを咥えて起き上がってくるときも首が前に出ずに上半身はまっすぐ。バレエでの基礎が徹底的に叩き込まれているのだなと小さな所作から伝わってきて、芸術だった。舞台に立つ人の基本が叩き込まれていると思うのは、視線もそう。テレビでのパフォーマンスでもそうだけれど、踊っている時の視線が泳がず、ずっと少し上の方を見ているのはほんっとうに良い。最高に良い。後方ブロックの人も龍くんの表情は良く見えたのではないかなぁと思う。ヒップホップの人たちって真正面を見る気がするけど(気のせい?)、バレエやジャズの人たちって顎を少し上げて少し上を見るようにって叩き込まれる。あの視線が泳がない龍くん、とってもとっても好き。3人とよくアイコンタクトを取り、常に舞台上にいることを楽しんでいる様子からも、舞台の上に立つべき人だと、また思う。そして、目標をファンの前で(社長の前でも笑)堂々と言うところも。ファンにとって同じ方向を見て応援できることって何より嬉しいことだと思う。

・蓮音くん。ジャニ伝でやられて以来、パフォーマンスから目が離せない蓮音くん。今回椅子に座ってのパフォーマンスで、下半身の動きを基本封じられた蓮音くん。つまり脚だけでなく座ったままでは基本的に腰も使えない状態なのに、あんなに上半身で魅せられる人が他にいるかね!!(大袈裟なオタクで申し訳ない)ジャニ伝で「蓮音くんって周りの空間まで操ってるのかな」と思ったくらい動きが大きくて、それは膝の使い方腰の使い方足首の動かし方等の工夫があるからだとここ半年で思っているけど、椅子ではその全てが使えない。でも、やっぱり、動きが大きかった。上半身の動きでは、3人と比べても違和感がなかった。3人が脚を上げるところでは手をバンッと上げていたり、ポーズを取るところでは最後の音で顎を上げる癖を見ることができたり。ああ、蓮音くん、鏡の前で椅子に座って自分の動き確認したんだろうな、何度もチェックしたんだろうなって思うと、私はなあ...。蓮音くん、今回ひとりだけソロ曲等に関して語るところがなくて寂しいけど、基本的に自分の苦悩や苦労をあまりまっすぐには話したがらない印象があるから。目標もいつも「グループがもっと大きくなること」「グループの今のカラーにはないことをしたい」だから。蓮音くんが心から幸せでありますように(重)。

・蓮音くんの椅子でのパフォーマンスについては、サポートする3人もすごくあたたかくてすごく良かった。ひとりだけ椅子でのパフォーマンスでここまでクオリティの高いものをお届けするのって、本人の努力だけでは絶対に成り立たない。蓮音くんの分までアクロバットをしていた龍くん(歌舞伎以降ずっと)が今たっぷりと休みながら、適切なボディーケアができていることを願う。蓮音くんの椅子を動かしたり、アイコンタクトを取ってにこにこしたり、椅子を動かしてくれたことに対して「ありがと」って蓮音くんが伝えていたりするのを見て、とても心温かくなった。ファンサ曲のとき、「みんなステージ見て!蓮音が寂しそうだよ!」と31日昼に和田くんが言っていたけれど、その夜から代わる代わる3人がメンステに残るようになって、あったけえ...ってなった。

・これだけそれぞれにスペシャルなところがあって、ソロ曲を2曲も出来てしまう人たちの集まりなのに、MCになると途端にグッと精神年齢が下がるところもとても可愛かったな〜。基本的にほわほわしている4人のやりとりが平和でかわいくて、絶大な癒し効果だった。...足は、痛かった、けど...。以下、31日と1日のスプパラで印象的なエピソード。

・たつるパパ、れんパパをたくとくんと間違えて「よお、よろしくぅ!」とフランクに挨拶してしまう。

・蓮音くんはドM。怪我したところに熱湯をかける。「痛みを感じないから」。

・桃太郎での殺陣を練習するために、蓮音くんの松葉杖を借りて鏡の前で振っている和田くん。

・わだこだの苦い思い出トーク。それを見守っていたファンがいたことで「今俺報われたわ」と言った浩大くんがめちゃくちゃ良かった。

・浩大くん埼玉出身いじり。れんたつの小学生ノリとそれに付き合う浩大くん。

・4人でドライブするなら、左ハンドルの外車が運転したい龍くんは左タイヤ担当、蓮音くんは右タイヤ、わだこだは後ろでのんびりゲーム。

・劇団SpeciaL本当に楽しかったな〜!一番時間かけて綿密にリハしてくれただけあって、本当にずっと楽しかった、ずっと笑ってた(笑)。くだらないことを真面目にやるのがやっぱり一番楽しいんだよなって思った(笑)。浩大くんの歌唱力の無駄遣いであり、ある意味贅沢な使い方でもあり。これからも、くだらないことを真面目にやって笑いを届けるグループでいてくれたら嬉しい。

・そしてグループとしてはやっぱりパフォーマンスを重視する、ひたすら魅せることを重視する人たちでいてくれたら、それ以上に嬉しいことはない...。完コピを目指した(でも本人たちを見ればいいとならないように自分たちの個性も出した)セトリ1曲目と2曲目がichibanとJAPONICA STYLE。ichibanで顔を見合わせて楽しそうに踊っているのを見ること、とても幸せだった。好きな人たちが、踊ることを楽しんでいる。最高なんだよ。そして本編ラストはLegend Storyとセンセーション。Legend Story→センセーションの繋ぎが毎回良すぎてゾワッとしていた。キラッキラしたオリジナル衣装でセンセーションを踊るSpeciaL、最高にかっこよかった。伝説、作ろう!

・パフォーマンスといえば、どうしてもこだたつ劇場は映像が欲しいんだけどどうにかならないものか。どうにかならない時のために、将来の自分のために、言葉で残しておきたい。龍くん下手、浩大くん上手でジャンプしたり屈伸したり準備運動してる(BGMあり)→(ここからBGMなし)舞台中央に向かってふたりとも歩いてくる→近づきすぎて二人でハッ!となり、あ...すいません...と頭を下げながらまた反対方向を見る→ここから2人の動きがシンクロ→その度に後ろを振り返りお互いの表情を見る→シンクロしていると気付いた二人がこくりと頷いて二人で踊り出す。浩大くんが踏むタップの音に合わせて龍くんがバレエしていたり、浩大くんがくるくるとターンしながらめちゃくちゃ打ち鳴らしていたり、龍くんがバレエっぽく手で払いながら跳ねるターンをしていたり、その場でくるくると回るターンは浩大くんがすごい回転数だったり、2人がすごく良い顔でお互いの様子を見ながら踊っているのがとてもとても良くて、最高のショーだった。ここの映像は残りませんかねえ...忘れたくないよー...。

・覚えていたいのは、蓮音くんのソロもそうだなあ(いや全部覚えていたいけど)。後ろ向きで入ってくるのも、スモークが焚かれているのも、上半身だけの動きだけど一人で十分なショーになっていたのも、そして、蓮音くんの低くて甘い歌声も、覚えていたい...。そして「らぶれんれーん!」が楽しすぎて今後はもうできないかもしれないという事実と向き合えない。

・C&Rといえば、客席をいかに巻き込むか、という点でも声出し解禁ということもあって工夫が見られたし、SpeciaLらしいところもあって良かった。MCではファンからのリスポンスを適度に拾うし(拾いすぎないところも◎)、たくさん名前を呼ばせてくれるし、ペンラの動き、リズムの乗り方を煽ってくれるし。私たちにたくさん声を出させて喜ぶ4人も可愛かったし、「SpeciaL楽しかったかい!」「SpeciaLいけんのかい!」とお互いに声をかけて、っしゃー!!!って言うSpeciaLもとんでもなく可愛かった。わっしょいCAMPの話をしていた時も「わっしょい!」C&Rを始める蓮音くん、最後は地声で「わっしょい!!!」って言ってオタクが応えて喜ぶ蓮音くん、本当に可愛くて面白くて可愛かった。

・あと、4人とも本当に良い声だよな、ってこれは多分どのグループのオタクも思ってるけど(笑)。僕が僕じゃないみたいだの歌声も、それぞれのソロの歌声も。ユニゾンもソロも、好きなんだよなあ。まあ、それって、その人自身が好きだからっていうのも大いに関係あるのだろうけど。龍くんの少し高くて可愛い声、和田くんの上ハモ、蓮音くんの低くて甘い歌声(二回目)、そして浩大くんの圧倒的声量と安定感。ユニゾンが綺麗なのって強みだと思うんだよなあ。

・それにしてもアンダルシア龍くんは本当に良かったな...。黒手袋噛んでみたり、白ストール咥えて腰振ってみたり、そういう狙いに行くのも好きだけど、踊る時の視線、飛ぶ汗、湿った肌、最高にセクシーなのに品があってとても良かった。

・あと龍くんは、「王子〜〜!!」を求めるところも可愛かった。その声を聞いて「当分頑張れる」って可愛くにっこりした龍くん。オタクは4人の活躍が日々を頑張れる理由だし、4人はオタクの声が頑張る原動力になっているなら、嬉しい。龍くんはそうやってオタクをあたたかく嬉しい気持ちにさせるのが上手い。上手いというか、自然にしているからすごい。舞台に立つべき人だし、アイドルになるべくしてなった人だと思う、強く。4人での主演舞台発表後「やったー!!!!」を一緒に叫ばせてくれたり、どこから来たアンケートで最後に全員手を挙げさせてくれたりするのもそうだね。

Bounce To Nightの蓮音くんの表情もセクシーで良かった...。やはり踊っているときに無意識に出るセクシーさがとても好きです。あと、サーカス帽を被った蓮音くんはかわいすぎて反則でした。フードを被った姿も見たかった...。蓮音くん、下半身が動かせないことで新たな発見があったとプラスに捉えることを言っていてめちゃくちゃ偉いけど、フラストレーションが溜まっているのは間違いないはずなので、120%出し切る蓮音くんをほんとうに、ほんとうに!心待ちにしている。だから無理しないで、ちゃんと完治させてね、蓮音くん。

 

兎にも角にも。最高のパフォーマンスだったし、最高の4人だった。生で見るべき人たち。生でそのパフォーマンス力にこれからも圧倒され続けたい人たち。昼夜間に松葉杖をキリンにしたり、蓮音くんがギブスの上に履いている靴下にピンクの靴紐縫ったりしてくれるあたたかい大人が4人の周りにいることにも、勝手に安心するなどしている。これからも、4人がそれぞれのスペシャルをのびのびと大きく大きく成長させて、尖らせて、最高級のショーを届けてくれますように。ソロ曲を2つやるという、その強気で、自分たちのパフォーマンスを信じている4人が、ずっとそのまま、自分たちを信じて、突き進んでくれますように。4人いれば十分だぜ。大好きだ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【注意】以下、本当に余計なことを言います。余計なことしか言いません。ごめんなさい。【閲覧注意】

 

 

 

 

 

 

 

・浩大くんがダンスクで言っていた「脇を締めてしまう」っていう癖は良く分かった!生で見るとより分かる!タップを踏むときのように、普段のダンスも、もっと腕と脚が大きく動きそうだから、そのことについて自覚している浩大くんのダンス改善が楽しみ。もっと化ける。絶対にもっとこの人のダンスは化ける...浩大くん、恐ろしい...

・蓮音くんはいっそあざといを極めてもいいと思う(真顔)。白くてso cuteだから。もしくはがっつりパフォーマンス路線か。体を張ったお笑い、グループのイメージにないからと挑戦したい気持ちはとても尊重したいけれど、蓮音くんの(というか林家の?)ほわほわとした空気は、テンポとタイミングが重視されるお笑いには...どうかなって...(小声)。お喋りが好きで言葉選びが独特な和田くんや基本的にどの話にも乗っかって盛り上げ上手な龍くんに比べ、ほわほわした蓮音くんはMC中静かなことも多くて、ね。蓮音くんが今持つ個人の目標は何なのだろう。パフォーマンスとして、どこを目指すのだろう。どこかの雑誌で聞いてくれないかな。ソロコンしてくれないかな(オタクの願望はデカすぎる)(でもいつかガチで見たい)(自分で振りをつけたソロ曲とか見たい)(見たい)(見たい)。

・今回は客席降りなどがあったけれど、メンステでパフォーマンスをしているときから、遠くのファンを意識することは大切だなぁと思う。後ろを見る余裕、後ろに大きく手を振る余裕、頭上ファンサうちわを見極めてファンサしない余裕(笑)。がんばれ、SpeciaL。あと単純に、SpeciaLのパフォーマンスを見るのにスタンディングはやはり合わない。できるだけ全員のファンが、メンバーの指先から足先まで、ステージの端から端まで見えるような会場がいい。これについても、がんばれ、SpeciaL。オタクも、できることを、頑張る。

 

以上、余計なことでした。ごめんなさい。